物件の条件を決めていきましょう。

間取りや築年数、日当たり、ペット可、庭つきなどよく挙げられる設備についてはネットの情報を参考にしていただければと思います。

>>勝浦ならではのチェックポイント
　駐車場の有無　
勝浦では平均して一家に一台以上自動車を持っているそうです。公共交通機関が都市圏より発達していないことや、住む場所によっては生活用品の買い出しなど車を持っていると便利な場面があります。移住してきた段階では所有していなくても、将来手に入れる可能性もあるでしょう。家を選ぶ際、敷地内に駐車場があるか、ない場合は駐車場を借りられる場所が近くにあるかどうかもチェックしてみましょう。

　下水は浄化槽　
勝浦には公共下水道が通っていません。雨水を排除するための都市下水路はありますが、家庭内で排出される汚水は「浄化槽」を使用して処理されます。（浄化槽とは…微生物によって汚水を浄化する設備）この浄化槽は法定検査や点検・清掃を行う必要があり、その費用が発生してきます。また、トイレは汲み取り式の物件もあります。下水周りの条件も合わせて見てみましょう。

>>勝浦ならではの暮らし方
　海の近くに住む　
勝浦といったらやっぱり海の綺麗さ。そしてサーフィンをはじめマリンアクティビティが好きで移住される方のお話しをよく聞きます。波の音を聞きながら過ごす、窓を開けたらすぐに海が見える生活は最高です。「避暑地勝浦」の所以も涼しい海風から来ています。人気がある暮らし方でもあるので、海の近くのおうち探しはこまめな情報収集をして根気よく行うのが良さそうです。

　山での暮らし　
田舎暮らし＝自然に囲まれる生活をイメージするのではないでしょうか。勝浦市は山地が3分の２を占めているので緑がとても豊か。里山暮らしにぴったりです。勝浦にはキャンプ場が多くあるので、キャンプをしながら勝浦の山の豊かな自然を知っていくのも良いかもしれません。

　市街地での暮らし　
生活するのに便利な施設が集まる市街地があります。一番充実しているのは勝浦駅〜市役所あたりの範囲。商店街やスーパー、こども園や病院、行政施設などが集中しています。この地域は、都会での生活からかけ離れすぎない程よい便利さがありつつ、海へも山へもすぐにアクセスできるので自然も近くに感じられます。勝浦には興津地区にも商店街があります。

　別荘地での暮らし　
勝浦市には別荘地が２ヶ所あります。「ミレーニア勝浦」と「東急リゾートタウン勝浦」です。どちらも海からは少し離れた山を上がったところにありますが、マンショの上階に住んだり、戸建ても場所によってはおうちから海が眺められます。どちらも敷地内の管理が行き届いるのが暮らしやすいポイント。