勝浦で育つ子どもたちが五感を使った体験学習を通して、郷土愛を育み、地域の人や社会を通じた学習の取り組みとして、平成30年度から始まった勝浦中学校独自の教育学習のこと。令和5年1月には"特色あるキャリア教育"として文部科学大臣表彰を受賞しました。
※年度毎の学習計画により学習内容を決定します。
2023年8月に興津海岸で行われたビーチクリーンとライフセービング教室の様子。当日は海開きの最中だったこともあり、興津の区長さんにも協力していただいて学習する場所を整えていただきました。ライフセービング体験を指導するのは海水浴場で実際に監視活動をする勝浦ライフセービングクラブの皆さんです。
▲ ビーチクリーンの様子。海岸に打ち上げられたアマモなどの海藻を拾いました。
▲ ライフセービング教室の様子。この日は授業の途中で雨が降ったため、陸上にてビーチフラッグ競技体験やイフガードチューブの使用などを学習しました。
田植え体験(4月)→ 稲刈り体験(9月)→ お正月飾りづくり(12月)
▲ 2023年9月に行われた稲刈り体験の様子。4月に植えた稲を9月に刈り取る生徒たち。勝浦の農家さん指導のもと、刈り取った稲を束ね、小田掛けを行いました。収穫した新米は10月に学校給食で提供されました。
▲ 2023年9月に行われた藁漉き体験。刈り取った稲藁を、12月のお正月飾りを作る授業に向けて事前準備のため藁をきれいに漉いていきます。講師は勝浦市の婦人会の皆さん。
▲ 2023年2月、勝浦駅にて美術部が製作したデザインをもとに階段アートを展示している作業の様子。勝浦の魅力がたっぷりと詰め込まれています。改札を出たスペースには家庭科部が作った「ようこそ勝浦へ」の横断幕も掲げられました。この年は4年ぶりに開催される「かつうらビッグひな祭り」に向けて、勝浦へ訪れる方をもてなすメッセージも込められました。
▲ 2023年2月24日〜3月3日に行われたイベント「かつうらビッグひな祭り」での生徒によるボランティア活動の様子。地域の人と連携し、メインとなる展示会場の遠見岬神社で雛飾りの作業を手伝いました。また、会場付近での募金活動や観光ガイドなどを行いました。