勝浦の小学校の取り組み

市内公立小学校の取り組み


※掲載されている学習内容は一部です。

※年度毎の学習計画により学習内容を決定します。

上野小学校

  • 磯観察:全学年
    海の博物館協力のもと、近くの磯にて自然観察

  • きらきらフェスティバル:全学年
    演劇や合唱、学習の発表など、学年ごとに力を合わせて工夫をしながらの発表会

  • リース作り、どんぐり工作:低学年
    地域の方を講師に招き、木の実を使ってリース作り

  • 校外学習:中学年
    勝浦市の消防署やスーパーなど地域の暮らしや生活を支える仕事を見学

  • 田植え・稲刈り体験:高学年
    田植え〜収穫までを校庭のミニ田んぼで体験学習

興津小学校

  • 砂の芸術:全学年
    全学年を縦割りにし、班ごとに考えた作品を興津海岸の砂浜で制作

  • 砂浜マラソン大会:全学年
    学校近くの興津海岸の砂浜でのマラソン大会

  • 町探検:低学年
    興津地区のお店に訪問し、お店の様子の見学や店員さんにインタビューを実施

  • 地域安全マップづくり:中学年
    興津小学校周辺の地域の防犯上危険な場所を調べる学習

勝浦小学校

◼︎取り組みの様子

  • 読み聞かせ:全学年
    読み聞かせのボランティア団体さんによる読書に親しむ取り組み

  • カッキーン活動:全学年
    1〜6年生の縦割り班でスポーツやゲームをする勝浦小学校伝統の交流活動

  • 校外学習:低学年
    勝浦朝市や勝浦漁港の見学、遠見岬神社にて宮司さんによるお話しなどの地域学習

  • 学区の安全調査:中学年
    地域の見守りの方に協力していただき、交通安全や防犯、防災について学区の危険個所を調査

  • 太巻き寿司づくり:高学年
    千葉県調理師会勝浦支部のみなさんを講師に招き、勝浦の郷土料理作りを体験

豊浜小学校

◼︎取り組みの様子

  • 海浜生物採集:全学年
    県立海の博物館の研究員の方を講師に招き、近くの磯で海の生き物を捕まえて観察

  • 読書集会:全学年
    読書に関する各学年の発表やボランティアの方による読み聞かせ

  • 生活科の学習での飼育や栽培:低学年
    学校で採ったヤゴやカブトムシの幼虫の飼育、サツマイモや落花生の栽培

  • 校外学習:中学年
    大多喜町にある県の浄水場の見学や長生村にあるプラネタリムでの星空観察

  • SUP体験教室:高学年
    市内のマリンスポーツ会社の方を講師に招き、近くの海でSUP体験

総野小学校

◼︎よぼくろづくり体験授業の様子

2023年10月に行われたよぼくろづくりの様子。よぼくろとは、このあたりの地域の言葉で「ふくろう」や「みみずく」のこと。秋の植物のススキを使ってみみずくの人形を作っていきます。講師は地域の方で、総野小学校の卒業生でもある谷先生。1年生たちははふわふわのススキに触れながら、一生懸命よぼくろづくりにチャレンジしました。

  • ふさのっ子集会:全学年
    なかよし班(縦割り)で遊びながらの交流や、委員会の発表を行う

  • 避難訓練:全学年
    勝浦消防署の消防士さんより、消火器の使い方レクチャーや、消防車の試乗見学体験

  • よぼくろ作り:低学年
    総野地区のススキを使ってよぼくろの作り方を教わる

  • 校外学習:中学年
    鴨川市にある青少年自然の家にて、千葉県南部の伝統工芸品である「房州うちわ」を作る体験学習

  • 千葉県立大原高等学校との交流授業:高学年
    大原高校海洋科学系列の生徒のみなさんに協力をいただき、栽培漁業実習場の見学やイサキの稚魚放流体験を実施

その他の活動や取り組み紹介


蝶の羽化観察

▲ 勝浦市には里山エリアに2つ、里海エリアに3つ、計5つの小学校があります。勝浦の豊かな自然を通じて、さまざまな学びが育まれています。

千葉工業大学によるロボット教室

▲ 勝浦で育つ子どもたちが五感を使った体験学習を通して、郷土愛を育み、地域の人や社会を通じた学習の取り組みとして、平成30年度から始まった勝浦中学校独自の教育学習、「郷育(さといく)プロジェクト」

令和5年1月には"特色あるキャリア教育"として文部科学大臣表彰を受賞しました。


出前授業

▲ 出前授業とは、いろいろな分野の専門家などが教育機関に出向き、授業を行うことをいいます。これまで勝浦市でもさまざまな授業を行ってきました。2023年度には勝浦市役所の職員が各小中学校に訪問し、「こどもが未来をひらく〜みんなで考えよう暮らしのこと〜」をテーマに、勝浦をより魅力的な街にするための施設作りのアイディアを子どもたちと一緒に考えました。最後にはひとりひとりが考えた案を班ごとにまとめて発表。聞いている児童は些細なことでも気になった点をたくさん質問し、発表した班はもう一度考え直しながら応答するといった、積極的な意見交換も行われました。

勝浦市ふるさと親善大使・市川門之助さん特別授業

▲ 2022年に勝浦ふるさと大使となった歌舞伎俳優の八代目市川門之助さんによる歌舞伎の特別授業が、同年秋に市内の小学校にて行われました。歌舞伎俳優として舞台に立つとともに、国内外の大学で歌舞伎の授業を開催し、歌舞伎文化を若い世代に伝える活動をしている門之助さん。今回の特別授業では、歌舞伎の歴史や演目についての説明、実際に児童と一緒に体を動かしながら歌舞伎の「見得を切る」動作をわかりやすくレクチャーしていただきました。最後にはたくさんの質問が飛び交い、児童たちが歌舞伎に対する興味が高まったと感じられる授業となりました。


探究型プログラム 生きものの歴史・地球の歴史をのぞいてみよう

2024年3月、勝浦市に住んでいる小学4年生から中学3年生までを対象に、生物や地層の探究学習をするプログラムを2日間に渡り開催。参加した児童・生徒は生物が好きな子どもたちが多く、目を輝かせながら学習に取り組みました。

▲ 1日目は地球上にいる生きものやいのちの広がりについての講義を聞き、自分の感じたこと・考えたことを発表しました。

▲ 2日目は鵜原理想郷にて、現地で地層を観察するフィールドワークへ。実際に地層を見たり触ったりしながら、理解を深めていきました。