※掲載されている学習内容は一部です。
※年度毎の学習計画により学習内容を決定します。
◼︎よぼくろづくり体験授業の様子
2023年10月に行われたよぼくろづくりの様子。よぼくろとは、このあたりの地域の言葉で「ふくろう」や「みみずく」のこと。秋の植物のススキを使ってみみずくの人形を作っていきます。講師は地域の方で、総野小学校の卒業生でもある谷先生。1年生たちははふわふわのススキに触れながら、一生懸命よぼくろづくりにチャレンジしました。
▲ 出前授業とは、いろいろな分野の専門家などが教育機関に出向き、授業を行うことをいいます。これまで勝浦市でもさまざまな授業を行ってきました。2023年度には勝浦市役所の職員が各小中学校に訪問し、「こどもが未来をひらく〜みんなで考えよう暮らしのこと〜」をテーマに、勝浦をより魅力的な街にするための施設作りのアイディアを子どもたちと一緒に考えました。最後にはひとりひとりが考えた案を班ごとにまとめて発表。聞いている児童は些細なことでも気になった点をたくさん質問し、発表した班はもう一度考え直しながら応答するといった、積極的な意見交換も行われました。
▲ 2022年に勝浦ふるさと大使となった歌舞伎俳優の八代目市川門之助さんによる歌舞伎の特別授業が、同年秋に市内の小学校にて行われました。歌舞伎俳優として舞台に立つとともに、国内外の大学で歌舞伎の授業を開催し、歌舞伎文化を若い世代に伝える活動をしている門之助さん。今回の特別授業では、歌舞伎の歴史や演目についての説明、実際に児童と一緒に体を動かしながら歌舞伎の「見得を切る」動作をわかりやすくレクチャーしていただきました。最後にはたくさんの質問が飛び交い、児童たちが歌舞伎に対する興味が高まったと感じられる授業となりました。
2024年3月、勝浦市に住んでいる小学4年生から中学3年生までを対象に、生物や地層の探究学習をするプログラムを2日間に渡り開催。参加した児童・生徒は生物が好きな子どもたちが多く、目を輝かせながら学習に取り組みました。
▲ 1日目は地球上にいる生きものやいのちの広がりについての講義を聞き、自分の感じたこと・考えたことを発表しました。
▲ 2日目は鵜原理想郷にて、現地で地層を観察するフィールドワークへ。実際に地層を見たり触ったりしながら、理解を深めていきました。